仕事内容:鉄工所
アルミやステンレス、鉄などの金属を削って型に入れ、勤続を形作る仕事です。
鉄工所の規模も様々ですが、家族経営、10人以下の零細企業が多いです。
金属を溶かすためにガスバーナーを使い、金属と金属をつなぐ溶接時にもガスバーナーを使い、仕事の環境から、夏はハンパでなく暑く、きつい仕事です。
これといった資格がなくても勤めることができますが、昇給額も少ないです。
鉄工関連の仕事で昇給が期待できるのが建築・土木・建設関連の鉄工所です。
仕事は体力的にきつく、一生続けていける仕事ではありません。
給料はある程度大きい会社は40歳で年収400〜600万くらいはあり、零細企業だと230万円くらいです。
ある大手の鉄工メーカーは、水道管やガス管、大きな鋼材も取り扱っています。
大手の鉄工メーカー勤務は別ですが、個人経営が多く仕事もきついので長期間継続して勤務できるという仕事でなく、アルバイトなどローテーションの激しい業界です。
鉄骨工事やステンレス工事・階段工事・手すり工事など建設業を兼ね備えた会社は経営が安定しています。
このように建設業+鉄工関連会社は働き甲斐がありますが、たとえ、アーク溶接、玉掛け、フォークリフトの免許をもち、仕事に活かせたとしても小さい会社では給料額は低いです。
鉄骨加工・鉄骨組立・溶接技術・機械整備を生かして働き続ける場合は、零細企業、家族経営の会社でなく、中企業以上の会社就職を目指した方が良いです。
少し大きい会社の場合、トンネル工事など大型公共事業開発にも携われることもあり、その方が給料は安定し、自分が持っている資格や技術を活かせます。
このように鉄工業は男性社会です。
託児所などもありませんし、鉄工の仕事で軽い作業があったとしても女性ができる仕事ではありません。