Q&A:流れ作業に向いている人、いない人の違いは?
どんな仕事でもある程度試用期間を経てみないと、その仕事が向いているか、いないか分からないですが、人と接するのが好きで陽気な人は、まず工場の流れ作業には向かないでしょう。
流れ作業に向いている人は、人と接することが嫌でもくもくと作業するのが好きな人、また物事を考えたり頭を使うのが嫌いな人です。
反対に人と接するのが好きで様々な情報を常に取り入れたいという人には向かない仕事です。
流れ作業は、一般的に工場勤務になり、マニュアルに従って作業をするだけで、これといった勉強をすることなく誰にでもこなせる仕事です。
中には流れ作業が好きな人もいるでしょう。
仕事は仕事と割り切って、自由な時間にPCやスマホなど電子機器で情報を手に入れるという人もいるでしょう。
今では、通信ネットワークが発達しているので情報を手に入れようと思えば、いくらでも方法があります。
こういう考えの人は流れ作業が向くかもしれませんが、手に入れた情報を仕事に行かせたいという人には流れ作業は向かないでしょう。
流れ作業はただ作業をして、給料がもらえさえすれば、それで良いという人に向きます。
流れ作業を行なってみて暇すぎるという人にも向きません。
この流れ作業がなくては製品が出来上がることがなく、製品が出来上がらなかったら産業が発達することがなかったわけです。
よって、この流れ作業はある意味大変やりがいのある仕事です。
出来上がった製品が人々の暮らしに役立っていることは、誇らしい仕事に従事していることにもなります。
社会に役立っていない仕事なんてありません。
仕事にやりがいを見つけられるか、そうでないかを見極めることができない人には流れ作業を続けていくのは到底無理です。