ミドリムシでリュウマチが治る
リュウマチとは、皆さんもご存じのように、所謂「関節リュウマチ」の事です。
慢性的な関節の腫れと痛みに加え、骨や軟骨の破壊、関節の変形をきたす病気です。
以前は、治らない病として、諦められていましたが、最近の研究データで、
「リュウマチ」は、「自己免疫の病気」と言う事が判ってまいりました。
原因として考えられることは、「自己免疫疾患」と言って、本来は、自分の身体を守る為の免疫の働きなのですが、自分の身体の関節を外敵と勘違いして攻撃してしまうために痛みが生じるのです。
それを過ぎると、関節以外の骨や、肺、心臓、皮膚などの組織を破壊していってしまう、厄介な病気です。
現在、治療としては、抗炎症薬で痛みを抑え、抗リウマチ薬でリンパ球の活性化を抑える方法がとられています。
リンパ球は外敵から身を守る為にIGE抗体を作り出すのですが、実は、このIGE抗体を減少させる働きがあるのが、「ミドリムシ」に含まれる、パラミロンと言う物質です。
パラミロンに含まれるβグルガンは、抗菌、抗アレルギー、代謝の改善にも役立つ優れた作用があるのです。
勿論、「ミドリムシ」だけで、リュウマチが完治するわけではありませんが、効果として期待が出来るのは事実です。
また、「ミドリムシ」には、水溶性食物繊維の難消化デキストリンが含まれているので、腸内の善玉菌を増やす効果があります。
ですから、腸内環境を良くすることで、普段からの、身体の免疫力を高めてくれるのです。
それに伴い、身体の免疫力が高くなることで、他の臓器や器官への影響を最小限に食い止めてくれる役割もあります。
また、長寿ホルモンと呼ばれる、アディポネクチンという物質を増加させてくれることで、抗炎症作用も期待できます。